ダムサイトの基礎岩盤は良好でしたが、右岸取り付け部の背後に鞍部があり、その両側に切れ込んだ沢と本川上流側には連続した断層が通っています。 この写真は、この鞍部から貯水池予定地の上流側を遠望した写真で、断層破砕帯の存在を示唆する沢と河川沿いの低地が、直線的に延びていることがわかります。