右岸背面に切れ込んだ沢沿いには断層破砕帯が通っていることから、この鞍部を介した漏水の発生が懸念されましたが、写真のような湧水が鞍部のすぐ近くにも見られるなど地下水位が高く、かつ透水性は低いことが判明したために、簡単な止水処理を施すだけで済みました。