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福岡県の南東部に位置するうきは市の南には 変成岩類や火山岩類から構成される低山地が広がっています そんな低山地を通る林道脇に咲いていたマタタビの雄花です マタタビは木々に絡んで伸びる蔓性の植物で 花の時期になると葉の一部が白く変色するので気づきやすくなります 雌雄異株の植物で雌しべと雄しべを備えた両性花と このように雄しべだけで雌しべの無い雄花があります 雄しべの無い“雌花”もあるそうですが 私はまだ見たことがありません 検索して調べてみたところ 両性花から雄しべと花弁を取り外したような形の花を “雌花”としているものが多いようです しかしマタタビの両性花の花弁と雄しべは開花した後に落ちやすく 花弁と雄しべの落ちた両性花は “雌花”とされている写真と区別できません また雄花の花粉と両性花の花粉は大きさや機能にも大きな差があり 両性花の雄しべにある花粉は受粉させる機能が無いようです このような特徴から考えると “雌花”として紹介されているものは 花弁と雄しべが落下した後の両性花ではないかと思われます |
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