ナンバンギセル(南蛮煙管)

撮影年月日:2016/10/24 撮影場所:久留米市の筑後川河川敷
 
久留米市街地の北部を流れる筑後川の河川敷は
定期的に草が短く刈り込まれ
市民の憩いの場あるいはソフトボールやサッカーなどの
グラウンドとして利用されています

しかし少し郊外へ足を伸ばすと草刈りの手が及ばずに
人丈以上のオギやツルヨシなどが生い茂る草地や林も広がっています

そんなオギの茂った草むらの中に
背丈の低い薄紅色の花が咲いているのに気づきました

ススキやオギなどイネ科の植物に寄生して
草丈10〜20cmの花を咲かせるナンバンギセルでした

筑後川の河川敷にはオギやヨシの茂った広い草むらが
長さ数km以上にもわたって続いている場所も多くあるため
ひょっとしたらナンバンギセルがあるかも知れないと思ってはいたものの
今まで一度も見かけたことはありませんでした

ここ1週間は仕事とお天気の具合などで河川敷を歩いておらず
久しぶりの好天に恵まれて歩いた河川敷で
開花したナンバンギセルを見つけることができラッキーでした
 
 


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