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久留米市の市街地北部を流れる筑後川の河川敷は 高水敷の草が定期的に短く刈り込まれ 市民の憩いの場(リバーサイド・パーク)として利用されています しかし郊外を流れる区間では何年も草刈りが行われずに 竹や灌木の生い茂る藪となっている場所もあります そんな笹の密生していた河川敷の藪がこの冬場に刈り払われ ほとんど裸地状態となっていた部分に次第に草が生い茂り始めました 春から生えてきた草はまだ丈が30〜50cm程度と低いので 特に苦労もなく立ち入ることができるため どんな植物が生えてくるかと散歩しながら観察しています ほとんどは今まで河川敷でよく見かけていた植物なのですが 本日は今まで見かけたことのなかった白い花が咲いていました 草丈50cmほどの細長い茎の途中に 直径3cmほどの白い5弁の花が互生しています 今まで見たこともない花だったので帰化植物か園芸種と考え 草花の名前を尋ねる画像BBSでおたずねしたところ 「シロバナモウズイカ」だろうとの指摘をいただき 検索したところその通りの名前とわかりました 北海道の南西部に多いため別名「エサシソウ」とも呼ばれるそうです 北海道から東北地方に広く分布している帰化植物とのことですから 九州で見かけたことがないのも当然かもしれません 観賞用として持ち込まれたものが逸出したのでしょうか |
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