セイタカナミキソウ(背高浪来草)

撮影年月日:2014/10/24 撮影場所:久留米市の筑後川河川敷
 
久留米市街地の北部を流れる筑後川の河川敷は
草が短く刈り込まれて市民の憩いの場として利用されています

ところが市街地を少し離れた河川敷では
草刈りがほとんど行われない場所や
年に1〜2回しか行われない場所も多く
様々な樹木や草が生い茂ります

そんな手入れの少ない河川敷で
青紫色をした小さな花を咲かせるシソ科の植物を見つけました
草丈20〜30cm正面から見た花の幅は5mm程度で
ガクから花の先端までの長さは1cmほどの小さなものです

タツナミソウに似ていると思ってタツナミソウ属を調べると
ナミキソウと良く似ていると思いました
しかし絶滅危惧種であるナミキソウがあるとは思いにくく
さらにナミキソウを調べているうちに
熊本県の江津湖ではじめて確認されたという
セイタカナミキソウではないかと思い至りました

今まで他の地域で確認されたという情報はないのですが
これはおそらくセイタカナミキソウだろうと思います
 
 


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