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阿蘇カルデラの北側に広がるゆるやかに起伏した草原は 阿蘇カルデラの形成期（直前）に噴出された 大規模な火砕流堆積物によって構成された火砕流台地です 毎年行われる野焼きによって起伏のある草原として維持され ススキや牧草の広がる採草地や牧場として利用されています ゆるやかな丘陵の間には小さな湿地や小川が流れ 地形や日照条件あるいは水利条件に応じた様々な植物が それぞれの条件に適した場所に生育しています シラヒゲソウは直径が１円玉程度の小さな花ですが こうしてクローズアップして見ると 非常に複雑な構造をしていることがわかります |
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